運を逃してきた従来の思考法
従来の論地的思考ロジカルシンキング(logical thinking)では、不確定で変動し複雑で曖昧模糊(VUCA)なことを、「運」として扱ってきました。
人間的要素を扱い、運を支配するOODAループ思考
運は、臨機応変に適応することで支配することができます。運を支配できるようになるためには、論理的で科学的な分析的思考だけでなく、人間的要素を包括的に対象にするOODAループ思考が有効です。
OODAループ思考が扱う人間的要素には、感情、固定観念や思い込みなどのメンタルモデル、そして夢や願望などが含まれます。これら人間的要素は論地的思考ロジカルシンキングやPDCAなどの従来の手法では扱われて来なかったものです。
OODAループは、運を支配して確実に夢・ビジョンを実現することができます。
主体性がなく振り回されてきた日本人
これまでの日本は、他人の目を気にして、いい人になることが求められてきました。この結果、他人の判断に振り回されます。忖度をして、人に認められたいという承認欲求が過剰に求められてきました。OECDによる教育の調査でも、日本人は主体性があまりなく、批判的に思考することが先進国で最低となっています。
これでは他人の人生を歩むことになります。自分の人生を歩むことができません。周りに振り回されてばかりです。「運がない」と落ち込むだけです。
運を支配する方法:堅牢な世界観
自分が主体的に判断して行動することが重要です。このために重要なのがOODAループ思考の根幹にある世界観VSAです。
運を支配し夢を叶えるためには堅牢な世界観VSA持つことが効果的です。自らの力を発揮することに意味づけができ自らモチベーションを高めることができるようになります。これを心理学では内発的動機づけといいます。
堅牢な世界観を持ち先見性をもって状況に応じ直観を駆使し臨機応変に動く。この技術が、OODAループ思考です。運を支配し、内発的動機づけができることで自分の力の限界を極めることができるようになります。
明確に目的を見極める
日本人は手段論、手法論に熱中する傾向があります。目的を見失い、手続きをどうするか、手段をどうするかばかり議論をして時間を浪費しています。
重要なのは目的です。究極的な目的(パーパス)を見定めて、目的実現のための手段を臨機応変に打っていくことで、効果的に目的を実現できます。
OODAループ思考は、相手の心をターゲットにして効果的な行動をしていくことを求めます。ビジネスでよく言われる顧客価値といった抽象的な概念ではなく、お客様の心をターゲットにして効果起点で行動します。
生産性の劇的な向上 ▶︎生産性向上方法論:PMQIR™
以上のように人間的要素も対象にして運を支配し、高いモチベーションを持ち、目的志向で効果起点で判断し実行するのがOODAループ思考です。ビジネスにおいて劇的な生産性向上を実現できています。
OODAループの導入
OODAループの導入より次世代組織への転換(エンタープライズトランスフォーメーションEX)を実現します。まず、社内研修・トレーニングから始めていきます。経営陣から現場メンバーまでを含む関係者の熱狂的な改革の動機付けを行います。
講師は、シリコンバレーの現場でのOODAループ導入をはじめ、日米の企業での改革に実績のあるOODAループ第一人者といわれる入江仁之が担当します。
コロナ禍以降、オンラインでの開催もしております。
研修・トレーニングの詳細 ▶︎OODAループ研修・トレーニング
参加者のアンケート調査をしておりますが、熱狂的な賛同を得ています。
研修・トレーニングの評判 ▶︎OODAループ研修参加者の声