自己決定理論

Self Determination Theory


自己決定理論 とは、人間の動機付け(モチベーション)についての基本理論です。

私たちのやる気を引き出すいわゆる動機付けは、自分が決めた程度(自己決定)が大きいほど、大きくなるという理論です。自ら考えて決めた自己決定は、内発的な動機付けとも言われが、自律的で、やり抜く意思が強固になります。

他方の、動機付けがなかったり、自分ではない外から言われて決めたことは、外発的な動機付けとも言われ、自己決定よりも意思が弱くなります。

リチャードライアンRichard M. RyanとエドワードデシEdward L. Deci により提唱されました。

👉内発的動機付け


アンダーマイニング効果

自らが進んでやりたいと思う、内発的に動機付けられた行動に対して、その行動に金銭を与えるなどの外発的な動機付けを行うと、やる気がなくなってしまいます。このモチベーションが低下する現象をアンダーマイニング効果undermining effect、あるいは、抑制効果といいます。エドワード L. デシによる実験で脚光を浴びるようになりました。


動機付け、メンタルに興味を持たれた方へ

動機付け、そしてメンタルモデルまでをも体系化して、自立分散の組織に転換していく理論がOODAループです。

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著者:アイ&カンパニー 入江仁之
脚注:本論文はフィードバックに基づき随時、更新しております。
出典:本論文は2005年以来のOODAループ実装結果に拠る提言です。私たちは、OODAループを広義のOODAループ戦略一般理論つまりジョンボイド理論として定義しています。
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