日本企業の課題

日本経済の低迷

日本経済は2000年以降停滞しています。一人当たり生産性そして平均賃金は先進諸国の中で最低で低迷しています。

2000年には時価総額上位に顔を並べていた日本企業が、今に至っては米国シリコンバレー企業に席巻されてしまい、かつての隆盛の面影すらありません。


日本企業が低迷している唯一の原因

私たちはシリコンバレーの現場での実務経験をとおして、日本企業が低迷している唯一の原因に気づきました。日本企業に欠けていてシリコンバレーの企業やビジネスエリートがもっている「あること」です。

学問や理論ではわからない原因

日本にいると活字で紹介されるシリコンバレー企業など世界をリードする企業の成功事例が経営の書籍や雑誌をとおして目に入ってきます。また、動画やテレビをとおして現地のレポートが紹介されています。しかし、そこには「あること」は明示的に出ていません。理由は紹介する人たちの固定観念からフィルターがかかっているためか、華々しい結果のストーリーばかりに目がいって、その裏で起きている圧倒的大半のことが伝わっていません。

分析的にものごとをとらえていては、運は支配できません。

理論で把握できないもの

分析を好む日本人は日本企業低迷の原因を、「ネットワーク効果」や「メトカーフの法則」、「規模の経済性」、「スコープの経済性」に求めることもあります。

これらは理論です。理論は人間の行動の目標であり成功事例の結果です。結果を理論づけているに過ぎません。

現実世界は理論以外の要素も含めて把握し適応しなくてはなりません。目標を見い出し結果を出していくのが人間です。

人間的要素

日本企業に欠けていてシリコンバレーの企業やビジネスエリートがもっている「あること」とは「人間的な要素」に関わる違いです。人間の側面をとらえて人間が活躍できる環境を作ることが重要なのです。すべての感性を傾けて包括的な視点で観ることで初めてとらえることができます。

人間的な要素には、夢や願望、思い込みや固定観念に影響を受けるメンタルモデルと感情などの潜在意識があります。私たちは一人一人がこれらを世界観(View of the World)として形作っていきます。

私たちは文化的伝統(Cultural Traditions)、分析・総合思考(Analysis & Synthesis)、経験(Previous Experiences)、遺伝的資質(Genetic Heritage)そして新たな情報(New Information)に影響を受けて世界観をつくり上げていきます。

運を支配する人間的要素

論理では説明されない運も、人間的要素を全面的に掌握することで支配することができます。宮本武蔵が真剣勝負で全戦全勝であったのは運を支配したからだと考えられます。


日本企業の再興のための支援

日本企業が再興するためには、日本企業が低迷している要因を直視して転換を図ることが有効です。人間的要素も対象として包括的な転換をする必要があります。この人間的な要素をも対象にした包括的な転換が、企業改革(EX, Enterprise Transformation)です。


サムライ精神の復活

日本企業が人間を中心にした企業再興をしていくには日本が誇れる武家社会の「サムライ精神」をよみがえらせることが有効です。

サムライ精神とは公の意識をもって自己実現のために全身全霊をかけて臨み目的を確実に実現する思考法です。サムライ精神は、宮本武蔵の五輪書など日本の兵法としてアメリカに伝わりアメリカ軍がジョンボイド戦略一般理論:OODAループを構築しました。

実はシリコンバレーのビジネスエリートが身につけているのがサムライ精神に影響を受けて理論化されたOODAループ思考なのです。

海外からも尊敬の念をもって受け止められている武家社会のサムライ精神の断片は、日本人が無意識のうちに身につけている思考法です。日本人がサムライ精神を意識し意味付けることで日本再興に導くことができます。


すべては日本再興のために

私たちは日本再興のため、シリコンバレー発OODAループを提唱しており、導入が進んだ企業では生産性を劇的かつ継続的に向上させています。


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