OODAループの具体例:日常の仕事

日頃行なっている仕事についても、OODAループのフレームワークに従って行動すると劇的に生産性を向上できます。

仕事を行なっている目的である夢・ビジョンを起点にします。そして、夢・ビジョンを実現するための戦略そして行動方針を考えて行きます。


価値創造は、感動から生まれる

ビジネスにおいて目的とするのは、顧客の価値を創造することに専念することだと言われています。しかし、価値と言っても観念的で感情に訴えず、納得できません。価値の創造とは、お客様が心を動かし、お金を払ってでもしてもらいたいと思い支援してくれることです。

価値の創造すなわち付加価値の行動を行うのが行動方針になります。付加価値は顧客付加価値と事業付加価値があります。

裏返せば、価値を産まない、すなわち非付加価値の行動を無くしていき時間を浪費しないということです。非付加価値には、準備、移動、待ち、検査、重複の行動があります。


付加価値の分類による日常の仕事を見直しには、生産性向上方法論PMQIRがあります。

OODAループ

日常の仕事の行動は、OODAループ思考では相手の心をターゲットとすることになります。

詳細は、拙著「すぐ決まる組織のつくり方-OODAマネジメント」を参照ください。概要はこちらに紹介しています。


OODAループの導入

OODAループの導入より次世代組織への転換(エンタープライズトランスフォーメーションEX)を実現します。まず、社内研修・トレーニングから始めていきます。経営陣から現場メンバーまでを含む関係者の熱狂的な改革の動機付けを行います。

講師は、シリコンバレーの現場でのOODAループ導入をはじめ、日米の企業での改革に実績のあるOODAループ第一人者といわれる入江仁之が担当します。

コロナ禍以降、オンラインでの開催もしております。

 研修・トレーニングの詳細 ▶︎OODAループ研修・トレーニング

参加者のアンケート調査をしておりますが、熱狂的な賛同を得ています。

 研修・トレーニングの評判 ▶︎OODAループ研修参加者の声


著者:アイ&カンパニー 入江仁之
脚注:本論文はフィードバックに基づき随時、更新しております。
出典:本論文は2005年以来のOODAループ実装結果に拠る提言です。私たちは、OODAループを広義のOODAループ戦略一般理論つまりジョンボイド理論として定義しています。
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