Self Determination Theory
自己決定理論 とは、人間の動機付け(モチベーション)についての基本理論です。
私たちのやる気を引き出すいわゆる動機付けは、自分が決めた程度(自己決定)が大きいほど、大きくなるという理論です。自ら考えて決めた自己決定は、内発的な動機付けとも言われが、自律的で、やり抜く意思が強固になります。
他方の、動機付けがなかったり、自分ではない外から言われて決めたことは、外発的な動機付けとも言われ、自己決定よりも意思が弱くなります。
リチャードライアンRichard M. RyanとエドワードデシEdward L. Deci により提唱されました。
アンダーマイニング効果
自らが進んでやりたいと思う、内発的に動機付けられた行動に対して、その行動に金銭を与えるなどの外発的な動機付けを行うと、やる気がなくなってしまいます。このモチベーションが低下する現象をアンダーマイニング効果undermining effect、あるいは、抑制効果といいます。エドワード L. デシによる実験で脚光を浴びるようになりました。
動機付け、メンタルに興味を持たれた方へ
動機付け、そしてメンタルモデルまでをも体系化して、自立分散の組織に転換していく理論がOODAループです。
アイ&カンパニーは、これまでシリコンバレーをはじめ日本の大手企業で数万の方々の内発的動機付けをはかり組織改革を進めてきました。
この実証されたOODAループをツールにした方法論にご興味をお持ちいただけましたら、下記にお問いわせください。
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著者:アイ&カンパニー 入江仁之
脚注:本論文はフィードバックに基づき随時、更新しております。
出典:本論文は2005年以来のOODAループ実装結果に拠る提言です。私たちは、OODAループを広義のOODAループ戦略一般理論つまりジョンボイド理論として定義しています。
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