「PDCA」の欠点を補完する「OODAループ」

決められたプロダクトやサービスを開発して市場に投入して売上を確保できた時代は終わりました。お客様へ時代を先取りした感動を呼ぶプロダクトやサービスを提供することが重要になっています。

このためには、OODAループが有効です。早期に気づき適時に効果的な行動を俊敏にする速い思考法がOODAループです。

OODAループとPDCAサイクルを実際に適用するケースを紹介しましょう。

PDCAは環境にかかわりなく計画の策定と実行に集中しています。コンプライアンスに主眼があります。PDCAには問題点と致命的な欠点があります。欠点を理解して適用することが重要です。


OODAとPDCAの併用

PDCAの欠点を補完するのにOODAが最適です。OODAループとPDCAサイクルを連携させて仕事を回すことによって、環境に適した行動ができ、想定外の事態にも対処でき、失敗を回避できます。

PDCAサイクルを拡大して適用するのではなく、OODAループを導入して仕事の仕方を変えなければなりません。

OODAループ
OODAループがビジョン、戦略、行動方針、行動の階層をカバーします。

PDCAサイクル
PDCAサイクルは品質統制の計画と継続的改善活動の階層をカバーします。品質管理ISO-9001の手続きが対象とする領域です。

 


伝統的な日本企業の仕事の仕方

部下の作った資料を突きかえし、作り直させ資料の完成度にこだわる。といった仕事のやり方は、すでに時代錯誤となっています。

資料を作った後に上司がチェックして却下していては、部下はモチベーションが下がるばかりです。この仕事の仕方がPDCAに毒されていることを認識する必要があります。


PDCAの前にOODAが必須

PDCAを回す前に、OODAを行う必要があります。OODAの思考法を身につけることが重要です。

情況を踏まえて目的と紐づけて何の資料を作成すべきかを判断します。その上で必要に応じて、個々人がPDCAにしたがい作成した資料をチェックして改善していけばいいのです。


書籍で、OODAループとPDCAサイクルに利用方法について、事例を含めて解説をしています。

世界初のOODAマネジメント入門書 入江仁之著 「『すぐ決まる組織』のつくり方:OODAマネジメント」です。

次のページ >
OODAマネジメント入門書
すぐ決まる組織のつくり方
内容紹介

 

著者:アイ&カンパニー 入江仁之
出典:本論文は2005年以来のOODA実装結果に拠る提言です。参考文献はこちらです。
脚注:本論文はビジネスにおけるPDCAとOODAの適用について議論しています。
   本論文はフィードバックに基づき随時、更新しております。
©2015,2016,2017,2018 I & COMPANY or its affiliates. All rights reserved.

 

お問い合わせ
OODAコンサルティングは、こちら
講演、執筆、助言、その他は、こちら