勝ち残る戦略

突然、新たな参入企業が競争環境を一変させることが様々なマーケットで起きています。

この変化に能動的に関わる戦略を策定し、事業を見直し、顧客を再定義し、プロダクトの位置付けを転換する必要があります。そして、即時に事業遂行の仕組みを組み替えていく必要があります。


競争戦略では生き残れない

また、従来の基本的な経営戦略であった競争優位戦略自身に限界が来ています。

競争戦略を前提に経営をしていると、以下に紹介する新たな戦略をとる他社との競争に負けるリスクがあります。

競争優位の戦略さえ取っていればいいと組織内で認識されると何ら戦略について疑問を持たなくなります。

安定を志向し組織は硬直します。すると新たな取り組みをすることを妨げることとなります。イノベーションのジレンマです。


勝ち残る戦略

エコシステムを前提とした今日のグローバルにつながった社会では、企業が勝ち残る経営戦略を逐次遂行しないと、そもそもマーケットがなくなり、生き残ることすらできなくなる可能性があります。

先進企業ではすでに勝ち抜きそして勝ち残る戦略を構築して遂行し、持続的な成長を実現しています。

勝ち残る戦略とは、変化する環境において勝ち抜きそして勝ち残ることにより、企業の持続的な成長を実現する、これまでに無い戦略です。私どもが、米国シリコンバレー企業と、日本の大手グローバル製造業に関わらせていただき、適用検証しその有効性が実証された戦略です。

勝ち残る戦略の選択肢には、以下の顧客戦略、プロダクト(あるいはサービス)戦略と価格戦略のオプションがあります。「4x4x4戦略オプション」です。


顧客戦略

  1. 新規創造市場 market creation
  2. 市場セグメンテーション existing market
  3. エコパートナー  eco partner
  4. エコシステム最終顧客 end customer of ecosystem
    E2Eアーキテクチャ  end to end architecture
    エコシステム  eco system

プロダクト(あるいはサービス)戦略*

プロダクト戦略には下記の四つの戦略オプションがある。

  1. 事業ライフサイクル business life cycle
    破壊的イノベーション disruptive innovation
  2. 競争優位 competitive advantage**
    ・差別化
    ・コストリーダーシップ
  3. 顧客ソルーション customer solution
    プロセスマネジャーモデル process manager
  4. プラットフォームリーダーシップ
    システムロックイン  system lock-in
    システムマネジャーモデル system manager
    ネットワークマネジャー
    モデルnetwork manager

*このプロダクト(あるいはサービス)戦略選択のフレームワークは、四つのオプションから構成されておりテトラモデル Tetra Model と呼ばれています。後者の三つを対象としたモデルはデルタモデル Delta Model と言われ、アーノルド C.ハックスと、ディーン L.ワイルド2世が構築したものである。これに事業ライフサイクルというダイナミクスを追加し、実践に有効なフレームワークになっています。

**差別化とコストリーダーシップからなる戦略が、ポーターの競争戦略です。


価格戦略

  1. 市場価格 market price
  2. 効果ベース報酬 performance based price
  3. 成果報酬 outcome based risk/reward share
  4. 無料 free

経営戦略コンサルティングのテーマ例

私どもは、日米のグローバル企業で経営戦略の策定、遂行をお手伝いしてきた経験から、以上の顧客、プロダクト(あるいはサービス)と価格の見直しをし経営戦略の構築のご支援をしています。

勝ち残る戦略関連の主なコンサルティングのテーマは、以下になります。

  1. 事業創成
  2. イノベーション戦略
  3. 競争戦略の見直し
  4. 事業ライフサイクルに対する戦略
  5. 破壊的イノベーションに対する戦略
  6. デルタモデル/テトラモデルによる戦略
  7. エコシステムの構築
  8. デザイン思考イノベーション
  9. キーストーン戦略
  10. プラットフォームリーダーシップ戦略

お問い合せ

「セミナー」「講演」「経営コンサルティング」「助言」などのお問い合せは、以下へお願いいたします。

アイ&カンパニー・ジャパン マーケティング本部担当

© 2015,2016,2017,2018 I & COMPANY or its affiliates. All rights reserved.