OODA:世界の軍事戦略を全面転換

OODAループは、アメリカ空軍パイロットであったジョン ボイドにより開発されました。

西側諸国で軍事戦略を全面的に転換させてきたのがOODAです。


John Boyd, USAF
Public Domain, US Government, 2012

OODAの歴史:世界の軍事戦略を全面転換

OODAは、まず、アメリカ軍で適用され始めました。西側各国が採用し、湾岸戦争などで多くの成功を収めています。


1950年 – 1953年 朝鮮戦争

OODAは、朝鮮戦争の空中戦でジョン ボイド大佐率いる味方一機が敵機十機を撃墜した戦果の理由の研究が原点です。


1990年 湾岸戦争

1990年の湾岸戦争で、ノーマン シュワルツコフNorman Schwarzkopf アメリカ中央軍司令官は、ジョンボイドが提案するOODAループ戦略を使った戦闘計画を採用し、砂漠の嵐作戦 Operation Desert Stormが実行しました。クウェート側に集中していたイラク軍の裏をかきイラク領内を攻撃するという左フック戦略 Left Hook maneuver and armored thrustによりわずか4日で勝利しました。


2003年 第2次湾岸戦争(イラク戦争)

2003年の第2次湾岸戦争(イラク戦争)では、OODAループを取り入れ、巡航ミサイルとステルス爆撃機による攻撃からイラクほぼ全域の制圧まで26日間で軍事作戦を終結させました。

その後アメリカ陸軍、海軍、空軍、海兵隊で全面的に採用されています。


世界の軍事戦略の全面転換

今日では NATO 北大西洋条約機構OODAの理論により戦略を全面的に転換させました。

ジョンボイドが設計に関わったOODA理論を実装したF15イーグルそしてF16ファイティングファルコンは世界各国の軍隊で採用され、OODAが軍事の世界では標準になっています。


2011年 オサマビンラディン作戦

OODAの特徴を明らかにするために、オサマビンラディン作戦を例に議論します。従来と異なるネットワークを駆使した戦略、ネットワーク中心戦  NCWを採用しています。軍事の具体例として紹介します。


次世代OODA

その後OODAは、世代が更新され発展しています。

米国空軍では次世代OODAの戦闘機の研究が進められ発展しています。

ネットワーク技術を駆使して現場と指導者が一枚岩となり運営するモデルも導入が進んでいます。
ネットワーク中心戦  NCW, Network Centric Warfare そして、パワートゥザエッジ  P2E, Power to the Edgeです。

次世代OODA」の詳細については、こちらを参照してください。

ネットワーク中心戦  NCW」については、こちらを参照してください。 

パワートゥザエッジ  P2E」については、こちらを参照してください。


日本企業へのOODA適用の成果

日本企業へのOODA導入適用の成果については、こちらを参照ください。


OODA関連論文の公開

日本が再興するためにお役に立ちたいと考え、本稿等の論文を公開します。主な論文とその要約は、こちらを参照してください。


OODA本の出版:アンケートのお願い

OODAの考え方を日本の企業や組織に浸透していくことを期待する声が高くなってきています。このような要望に応え、OODA本の構想を練ってまいりました。

現在、みなさま方と一緒に書籍を作って行くために、本の内容についてご要望ご意見などをお伺いしております。

アンケート」をこちらにてお願いします。ホワイトペーパーをお礼に贈呈します。

著者:アイ&カンパニー 入江仁之
脚注本論文はフィードバックに基づき随時、更新しております。
脚注OODAの研修・実装の詳細はこちらを参照してください。
出典:本論文は2005年以来のOODA実装結果に拠る提言です。参考文献こちらです。
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