戦略のオプション

戦略とは、ビジョンを実現するための方策です。

日本企業の多くが本当の戦略を持っていません。なぜなら、ビジョンが抽象的で具体的な達成状況を示していないからです。


戦略のオプション

釣りをする場合の、釣りの巨匠の名言があります。

一場所、二餌、三仕掛け

事業の戦略は、釣りの考え方と同様に、

  • 場所 Place、
  • プロダクト Product、
  • 売り方 Promotion

の各々について実行していきます。

ここで重要なのは、場所、そしてプロダクトの順番です。


競争戦略

競争戦略に固執している企業があまりにも多く残っています。

従来、戦略といえばマイケルポーターの競争戦略が有名でした。しかし、環境が変わり、有効な戦略のオプション、選択肢が増えました。


プロダクトの戦略オプション

プロダクトの戦略オプションは、以下の4つの選択肢があります。

  • 競争戦略:
    旧来のコスト優位、差別化の戦略です。プロダクトの市場シェア拡大を目指します。
  • 顧客ソルーション戦略:
    顧客のバリューチェーンのコスト削減、利益最大化の戦略です。顧客の中での利用サービスの中でのシェア拡大を目指します。
  • システムロックイン戦略:
    チャネルやVARを含めたエコシステム、他社技術も含めた技術構造の差別化の戦略です。エコシステム全体で市場シェア拡大を目指します。
  • 事業ライフサイクル戦略:
    事業の創成から成熟、衰退までのライフサイクルを通しての価値最大化の戦略です。投資ポートフォリオのシェア拡大を目指します。

Product Strategy J


戦略の立て方、検証の仕方

実際に、戦略を作り実行して成功している企業は、これらの選択肢をベースに、知恵をだし臨機応変に現場で選んで使い分けて、お客様と検証し、成功したものです。

外部に文献なので紹介されている戦略は、このようなプロセスを経て実証されたものです。

最初から成功する戦略が立てられているわけではありません。

戦略を立てて検証するには、方法論があります。事業創成方法論:RPAD™です。

「事業創成方法論:RPAD」の詳細については、こちらを参照ください。


OODAループによる戦略

場所の実態を見据えて戦略の仮説をたて検証していきます。この考え方が、OODAループです。

最初から計画を策定するのではありません。状況を観察して、仮説をたて、検証していきます。

経営者向け「OODA:世界最高の経営」は、こちらを参照ください。
実務者向け「OODA:PDCAでは生き残れない」は、こちらを参照ください。
入門者向け「OODAとは?」は、こちらを参照ください。


OODA関連論文の公開

日本が再興するためにお役に立ちたいと考え、本稿等の論文を公開します。主な論文とその要約は、こちらを参照してください。

 


著者:アイ&カンパニー 入江仁之
脚注:本論文はフィードバックに基づき随時、更新しております。
出典:本論文は2005年以来のOODA実装結果に拠る提言です。参考文献こちらです。
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