「ワクワクする組織」 導入適用方法論

次世代の自律分散組織がワクワクする組織™です。

私どもがこれまでワクワクする組織そして自律分散組織の導入をしてきた経験に基づき指摘できるのが、組織の転換は多次元で包括的に行う必要があるということです。

これまで有効性が証明された導入適用方法論には、様々な方法論があります。

導入適用方法論は包括的なもので、一部を適用しても成功するものではありませんが、参考にしていただけると幸いです。

ワクワクする組織」の詳細については、こちらを参照ください。


設計運用原則:OODAループ

ワクワクする組織を導入する際に参考となる設計運用原則があります。OODAループです。

導入適用されている事例として米軍のオペレーションがあります。米軍はOODAに基づいて運営されています。OODAは、ビジョンを明確にした上で、権限を現場のチームに与え、現地現物で俊敏な運営をする組織運営の方法です。

OODA」の詳細については、こちらを参照してください。


組織モデル:SWATチーム

OODAループにより運営される組織が、わくわくする組織の一種になります。少数精鋭チームがテロ組織に対峙して初期ミッションを完遂させます。


装備品:次世代OODA

戦闘機もOODAに基づいて開発されています。最新の戦闘機は第5世代OODAに基づいて開発されています。

世代OODA」の詳細については、こちらを参照してください。


戦闘モデル:ネットワーク中心戦 NCW

OODAに基づいた戦闘が ネットワーク中心戦 NCW, Network Ccentric Warfare といわれます。情報通信技術ICTを駆使した戦闘モデルです。現場に権限が与えられていると同時に、専門家がサポートして初期ミッションを達成させます。

ネットワーク中心戦 NCW」の詳細については、こちらを参照してください。


権限:パワートゥザエッジ P2E

OODAループに基づく組織運営では、権限が現場に移譲されます。これがパワートゥザエッジ P2E, Power to the Edge と呼ばれています。

パワートゥザエッジ P2E」の詳細については、こちらを参照してください。


ワクワクする組織™の成功要因

ワクワクする組織の導入は一朝一夕には行きません。トップダウンで移行して成功するものではありません。組織の文化を変えていく必要があるためです。顧客中心の文化が徹底された企業で、長期的にボトムアップで取り込み採用することにより成功しています。

導入を成功させるためには、以下を注意する必要があります:

  1. 各チームに権限委譲されている環境を作ります。
  2. 各チームが数年後に達成する姿、ビジョンを決めます。
  3. ビジョン実現のために実行すべき方策である戦略、そして直近の一、二年の活動方針を定めます。従来の目標管理制度や方針管理を含む組織改革を行います。ここでの作業には VSMA:目標管理 が適用されます。
  4. チームのビジネスケースを決め、必要に応じて、トップマネジメントとの間でビジョン・戦略およびビジネスケースについての合意を得ます。
  5. チームに能力的に最適任と思われる人を様々な組織から集めます。特にリーダーにはHIPO(潜在能力が高い人)を抜擢します。一般的に、メンバーは専任と兼任の混成になります。リーダーは専任になることが望ましいです。

著者:アイ&カンパニー 入江仁之
脚注:本論文はフィードバックに基づき随時、更新しております。
出典:本論文の参考文献こちらを参照ください。
© 2014,2015,2016,2017,2018  I & COMPANY or its affiliates. All rights reserved.