デルタモデル

デルタモデルは、ネットワーク時代の戦略フレームワークです。アーノルド C.ハックスと、ディーン L.ワイルド2世が提唱した事業戦略構築フレームワークです。戦略のオプションとして、競争戦略(ベストプロダクト)、顧客ソルーション戦略、システムロックイン戦略の三つがあります。

この中で、特に、顧客ソルーション戦略システムロックイン戦略が、従来の競争戦略と異なり、破壊的イノベーションを巻き起こす可能性があります。


テトラモデル

激変するエコシステムを前提とした競争環境では、戦略の選択肢にはこのデルタモデルの競争戦略(ベストプロダクト)、顧客ソルーション戦略、システムロックイン戦略の三つの戦略に加えて、事業ライフサイクル戦略があります。事業のダイナミクスを踏まえた戦略であります。これら四つの戦略オプションは、テトラモデルと呼ばれています。


事業ライフサイクル戦略

事業ライフサイクル戦略は、プロダクトのコモディティ化、事業の成熟化などの事業の転換期を見据えた戦略です。事業ライフサイクル戦略を遂行するビジネスモデルをライフサイクルマネジャーと呼ばれています。


競争戦略(ベストプロダクト戦略)

マイケルポーターの提唱した競争の戦略です。コスト優位性あるいは差別化により競争優位を確保する戦略です。大半の日本企業が採用している戦略です。ベストプロダクト戦略を遂行するビジネスモデルをプロダクトマネジャーと呼ばれています。


顧客ソルーション戦略

顧客ソルーション戦略は、プロセスを受託するビジネスです。このことから、従来のプロダクトを提供するビジネスであるプロダクトマネジャーに対して、プロセスマネジャーといわれています。


システムロックイン戦略

システムロックイン戦略とは、エコシステムにより大半の市場の顧客を囲い込む戦略です。この戦略を遂行するモデルをシステムマネジャーといわれています。
特に、日本では、必ずしも、システムロックイン戦略の徹底した取り組みがなされていません。この事が主な理由で、ハイテク業界などでは米国企業に主導されている事態になっています。

アイ&カンパニーでは、米国企業のシステムロックイン戦略に関与してきた経験知見を生かし、日本企業の成功に貢献しています。


アイ&カンパニー・ジャパン
「経営コンサルティング」「講演」のお問い合せは
こちらのeメールへお願いいたします
marketing@iandco.jp

image