ダブルループ学習

ダブルループ学習(Double Loop Learning)とは、設定された課題の前提、既定の想定や仕組みそのものを見直し問題解決をすることです。

シングルループ学習(Single-Loop Learning)は、与えられた枠組みの中で問題解決をすることです。


ダブルループ学習は、クリス アージリスとドナルド ショーンが、著書 Organisational Learning [1]において提唱した変化への適応の理論です。

彼らは「学習する組織」という考え方を提唱し、変化に適応していくためには、それまでの前提を見直していくこと、ダブルループ学習が不可欠だと主張しました。

エアコンのサーモスタットの温度設定の例で説明されています。

[1]Argyris, Chris; Schön, Donald A. (1978)

 


シングルループ学習

通常は、与えられた枠組みの中で行動し、問題解決をします。その過程で想定している前提の目的を実現することで学習していきます。

シングルループ学習では、与えられた設定温度を保つためにエアコンのサーモスタットがスイッチを入り切りします。


ダブルループ学習

ダブルループ学習は、前提を見直します。エアコンの温度設定が、何の目的か、手段にはエアコン以外にもあるかという点から考えます。

前提を見直して解決する過程で学習していきます。

それまで想定していた目的、その実現手段、具体的な行動が既存の概念になっています。これらを打破する検討が必要です。ダブルループ学習により、前提から見直す思考が重要となってきます。


既定の想定や仕組み、前提を見直す

ダブルループ学習は、既定の想定や仕組み、前提を見直すことから、事態の打破に有効です。事業創成方法論:RPADにおいて適用しております。


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