クローズドループモデル

クローズドループモデルは、経営において基本となる重要な概念です。

マーケットからフィードバックを得て経営を見直します。


PDCAサイクル

旧来のPDCAサイクルに基づいた経営管理においては、計画と統制からなる管理と実行が分けられます。計画 plan に従って行われた実行 do の結果を、確認 check し、行動 action することでクローズドループを実現していました。ここでは実行するのが先で、その結果のフィードバックを得ることに焦点を当てています。

PDCAサイクル」の詳細については、こちらを参照してください。


OODAループ

一方、OODAに基づく次世代の経営においては、実行の前から常にセンスメイキングしています。つまり、マーケットの声などの環境からのフィードバックに感知能力を総動員 observe し、情勢判断 orient します。
例えば、自動車OEMの例では、品質問題の7割以上の原因が、既にこれまでに起きていたものであリました。新たな製品技術の投入に対するフィードバックに加え、従前からの製品に関わるフィードバックを含めた、網羅的なフィードバックが重要となっています。

OODAループ」の詳細については、こちらを参照してください。


ネットワーク時代のクローズドループ

製品開発の世界では、モデルベース開発 model based deelopment (MBD)などCAE (computer aided engineering) の適用が進んでいます。これらは、モデルによりシミュレーションで結果のフィードバックを得ようと取り組んでいます。これに加え、実際のマーケットで顧客からのフィードバックを得ることが重要です。これまで、VOC (voice of customer) という概念で、取り組みがなされてきたが、ネットワーク時代のIoT (Internet of things) などの新たな技術により、網羅的なフィードバックを得ることが可能となってきており、これにより本来あるべきクローズドループが実現されます。


シチズン・データサイエンティスト

これまでは、統計学の専門家が行う専門職種であったデータサイエンティストが閉じた世界で分析を行っていました。これからは、事業を行っている関係者全員(シチズン・データサイエンティスト)が、自ら気付いて分かって実行する組織に変わっていく必要があります。


アイ&カンパニーでは、クローズドループを実現するため、感知能力を総動員 observe し、情勢判断 orien を行うセンスメイキング能力を持つ組織への変換を支援しています。


OODAに関する論文の公開

日本の組織を蝕む病とその原因を明らかにし、日本を再生させて行かなくてはなりません。日本再興にお役に立ちたいと考え、本稿等の論文を公開します。

上記でも紹介しました視点をはじめ詳細についてご興味のある方は以下を参照ください:

OODAループに関する主な論文のリストとその要約を、こちらに紹介します。
代表的なものは、以下の2つです:
OODAマネジメント:「すぐ決まる組織」の作り方
OODA思考:「世界最速の思考法」

PDCAサイクルに関する主な論文のリストとその要約を、こちらに紹介します。


OODAの書籍刊行

OODAループを日本の企業や組織に浸透していくことを期待する声が日々に高くなっています。三年以上に渡りOODAループに関する本格的な書籍の出版を準備してまいりました。これまでに数十万の方々が本稿を読んでいただき、多くの方々からご意見をいただいてきました。サイト上で恐縮ですが、お礼を申し上げます。ありがとうございます。頂いたご意見はとても参考になっております。おかげさまで執筆が進んできております。引き続き、本の内容についてご要望ご意見などをお伺いしております。アンケートこちらにてお願いします。

 


著者:アイ&カンパニー
脚注:本論文はフィードバックに基づき随時、更新しております。
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