OODAループ:アイデア発想法

Observation, Orientation, Hypothesis and Test Method

アイデア発想法とは、新しいアイデアや考え方を作り、検証して理論を確かめる方法です。

アイデア(仮説)発想法 は、経験主義の科学的方法論です。

帰納法 Induction と演繹法 Deduction に加えて仮説形成法 Abduction が使われます。

アイデア創造は、アイデアの形成アイデアの具体化の段階からなります。

アイデア創造にOODAが適用されます。

みる Observe 、わかる Orient 、おもう Hypothesize (きめる Decide)、そしてためす Test (うごく Act)というプロセスです。

発想・仮説・検証のプロセスは、このイニシャルをとってOOHTとも呼ばれています。


アイデアの形成(仮説の形成)

以下のステップに従ってアイデアを形成していきます。

  1. 資料の収集
  2. 資料の咀嚼
  3. 孵化
  4. アイデアの誕生

観察したり収集した情報からの帰納要約 Induction すると同時に、これまでの知識や経験から形成されている世界観:VSAを見直すことにより、仮説が形成 Abduction されます。

アイデア形成(仮説形成)は、経営学でいう知の創造でもあります。


アイデアの具体化(仮説の実験・検証)

アルファベット(グーグル)の共同創業者でCEOのラリー ペイジ Lawrence Edward “Larry” Page は母校ミシガン大学 University of Michigan の卒業式でこんな話をしました。

素晴らしいことを思い付いたらすぐに行動することです。アイデアに価値ありません。実行することが重要です。

新たなアイデアは現実の世界で具体化され検証されないとアイデアの段階で日の目を見なくなります。アイデアを実験や実戦で確かめ具体化していきます。

誕生したアイデアを実証実験し、アイデアの妥当性を確かめ、具体化していくことが重要です。


デザイン思考、ダブルダイヤモンド

2005年に英デザインカウンシルで開発されたダブルダイヤモンドというデザインプロセスモデルがあります。デザイン思考の道具として使われています。


学習の方法論

新たなことを学び、身につけていくためには、OODAに基づいて新しいことや理論を実験や実戦を通して訓練していきます。これが教育・学習の方法論です。

 

 


OODAループに興味を持たれた方へ

日本の組織を蝕む病とその原因を明らかにし、日本を再生させて行かなくてはなりません。OODAループが再生の道筋を示してくれます。少しでもお役に立てるよう論文を公開します。

OODAについて興味を持たれた方は、以下に詳しく紹介していますのでご覧ください:

OODAループに関する主な論文のリストとその要約を、こちらに紹介します。
代表的なものは、以下の2つです:
OODAマネジメント:「すぐ決まる組織」の作り方
OODA思考:「世界最速の思考法」


OODAの書籍刊行

OODAループを日本の企業や組織に浸透していくことを期待する声が日々に高くなっています。三年以上に渡りOODAループに関する本格的な書籍の出版を準備してまいりました。これまでに数十万の方々が本稿を読んでいただき、多くの方々からご意見をいただいてきました。サイト上で恐縮ですが、お礼を申し上げます。ありがとうございます。頂いたご意見はとても参考になっております。おかげさまで執筆が進んできております。引き続き、本の内容についてご要望ご意見などをお伺いしております。アンケートこちらにてお願いします。


著者:アイ&カンパニー 入江仁之
出典:本論文は2005年以来のOODA実装結果に拠る提言です。参考文献はこちらです。
脚注:本論文はビジネスにおけるOODAの適用について議論しています。
脚注:本論文はフィードバックに基づき随時、更新しております。
脚注:OODAコンサルティングお問い合わせは、こちらにお願いします。
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